• コミュニケーション

人と関わりを楽しめていません。

小学校2年生、男児

いつも1人遊びが多く、お友達や先生へほとんど関わろうとしません。

原因・分析

ダンスや手遊びなどで「人と関わる楽しい時間」を増やす。必要なのは、『安心できる環境』と『一緒が楽しいという瞬間』の積み重ねでした。

1人遊びで過ごす事が多いEくん。登所するとすぐに1人で遊び始め、お友達や職員との関わりが少ない男の子でした。
そこで、徐々に「人との楽しい時間を過ごす」ために、Eくんにとって安心しやすい環境の工夫と「できた!」「たのしい!」と感じられる遊びをしていくことにしました。

ヴェインテの取り組み

人と楽しく関われるように活動に取り組みやすい環境作りや声掛けをする。

取り組み

活動に取り組みやすい環境作りやEくんにとって分かりやすい表現方法で褒める。

Eくんのペースで活動に取り組みやすいように絵カードを用意し、見通しを持ちやすい環境を作りました。
集団活動の時間に、職員がお友達との活動にEくんが自ら参加できるように促すことを行いました。
最後まで活動に取り組めた時はEくんにハイタッチや拍手をして分かりやすい表現方法で褒めることをしました。

お子さまの成長の様子

お友達との交流が広がり、自分の意思を少しずつ表現できるようになりました!

Bくんの好きな遊びや活動を通してお友達と交流することも増え、職員が介入しなくてもお友達と一緒に遊べることが多くなりました。
職員やお友達とのコミュニケーションをとることを楽しんでいる様子が日に日に見られ、「人と関わりたい!」という意欲がグンと伸びました。